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2012年11月25日日曜日

分杭峠にて深呼吸!!

上から撮影

日本最大の断層 中央構造線が縦貫する分杭峠
ここにゼロ磁場があると聞いて
インターネットでシャトルバスの予約完了。


駒ヶ根インターで降りる。
JR駒ヶ根駅前の道を一直線・・・それが 49号線
分杭峠を横目に
シャトル乗り場まで山を下る。

11時予約でシャトルバス乗り場に
着いたのが11時半。
シャトルバスは、45分に出発。550円(往復分)
予約していたので50円引きだった。

さっき、横目にした分杭峠まで約15分で戻るバス。
なんか もったいないな。

着いたら100m歩いて下る。
磁場には、座れるように木が並べられていて
そこへ座って深呼吸。
寒いはずなのに 寒くない。
ラドン・・・低線量放射線エネルギーも出ているとか


願い事が叶うと聞いて
しっかりとお願いしてきました。

とてもすがすがしい森林浴
マイナスイオンたっぷり


分杭峠シャトルバス乗り場での風景は、また格別。
青い空
ここでも深呼吸でした。


 
歌舞伎とコスモス温泉、そして分杭峠については、
女一人旅となりました。
田香としては、よくがんばった。

 
偶然、その日に、松川村の熊さん宅へお邪魔しました。
天然ラドン温泉 すずむし荘へ

露天風呂の雰囲気がいい。
月が出ていて、お湯が光っていてステキ。
元かぐや姫がたくさんいましたよ。

ほっこりあったまりました。

長野県下條歌舞伎定期公演 2012年11月23日

長野県下條歌舞伎定期公演 2012年11月23日
下條村コスモホールにて

第一幕
菅原伝授手習艦 車曳の段
長野県下條歌舞伎定期公演 2012年11月23日
下條村こども歌舞伎教室
長野県下條歌舞伎定期公演 2012年11月23日


小学生とはいえ、しっかりと落ち着いた
声と演技に 引き込まれてしまった。
舞台の上で黒子達による衣装の早変わり。


長野県下條歌舞伎定期公演 2012年11月23日
一人一人が役をしっかりとこなし
堂々とした歌舞伎をこなしていた。

太夫の声が間合い良く
三味線も心地よく。

この三味線の娘さん。
途中で、弦が切れてしまったのだが、
顔色変えず、弦を繋ぎ直した。
そして 瞬間に微調整し
何事もなかったように舞台はつながった。



第二幕
絵本太功記十段目 尼ケ崎の段
下條歌舞伎保存会
長野県下條歌舞伎定期公演 2012年11月23日
男前の武智十兵衛光秀を演じるのは、女性なんですね。
声も良く。勇ましく。かっこよかった。

長野県下條歌舞伎定期公演 2012年11月23日
左に居るのは武智光秀
左は、瀕死の母と妻。
前は、瀕死の息子と嫁。

戦というものは、むごいもの。
女達の目の前で、平和な家庭が崩壊していく
悲劇である。



第三幕 奥州安達原三段目 袖萩祭文の段
下條中学校歌舞伎クラブ
長野県下條歌舞伎定期公演 2012年11月23日

目の不自由な母
実家へ戻るが敵方の嫁となった娘に
ひどい言葉をかけて追い返そうとする父母。
持病の腹痛で泣く母をかぼそい娘が自分の着物を脱いで
かけてあげるが・・・母は、それに気がつかない。
娘の手を肩を触れて、びっくり
着物は、どうしたんだい
お前が寒いから、かけてあげた
じーーーんときてしまった。
司会から三味線しながら、太夫もこなす
このお方は、どなたでしょうか
きっと、師範なんでしょうね。
ラストシーン
長野県下條歌舞伎定期公演 2012年11月23日
最後は、おひねりの嵐。(写真左上)
中学3年生のクラブとしてこれほどの歌舞伎を
演じられる高度な技術に
感動。感動。
そして感謝です。